ローベッドクイーン お部屋が広ければ健康のためにも選ぶべきサイズ
日本人には余り馴染みのないベッド、「クイーンサイズ」
お部屋の広さにもよりますが、置けるならおススメのサイズです。快適にお休みになれますし、快適という事はぐっすり深い睡眠も得られるということです。
さらにゴージャスで優雅。
ワンランク上の生活を体感したいという方はぜひチャレンジしてください。
二人用ベッドという誤解
約160cm幅の「ベッド」をクイーンとよびます。
2人で寝るものという印象が強いですが、必ずしも2人で寝なければいけないというわけではありません。
アメリカのホテルなどに泊まった経験のある人はご存知だと思いますが、幅140cmのダブルサイズやキングサイズ(幅180cm)が一人用としてシングルルームに置かれています。
「アメリカには巨漢がいるからだろ?」というお声が聞こえてきそうですが、決してそういった理由ではなく、ベッドに対する認識の違いがそもそもあります。
日本ではなぜか「ダブルベッド」という名称が固定され、「2人で寝る」というイメージがついてしまっています。
「セミダブル」というあやふやな基準のサイズもあります。
「ダブル」のサイズは幅約140cmですから、決して広いとはいえません。シングルベッドが幅約100cmなので40cm程しか広くないのです。
来日しているアメリカ人に、「ダブルベッド」だから2人で寝て、といったらクレームになりかねません。
大きめサイズは快眠のためのベストアイテム
シングルベッドと違い、値段もかなり高くなります。
また生産数が限られているので、気に入ったものがなかなか見つからないということもしばしば。
見つかっても売り切れてしまってることもよくあります。
搬入も大変。お掃除も手間がかかる。
いい事がないようなクイーンサイズですが、こと快眠・熟睡に関しては小さなベッドに比べたらかなり秀でている商品なのです。
まずゆったり寝れること。そして幅が十分あるので、少々寝相の悪い人でも落ちることはありません。つまり寝返りを思い切ってしていただけるのです。
最近の研究で十分な「寝返り」をすることで、深い眠り(ノンレム睡眠 ステージ3.4)が得られるという事がわかってきました。
「疲労の回復」はこの徐波睡眠によって促されます。
健康な体作りの点で言えば、決して高い金額ではありません。
整体や鍼灸にいったりマッサージを毎月受けたりするよりかはうんとお得ではないでしょうか。
置けるお部屋と、置けないお部屋
「気に入った!値段も予算内だし買おう!」と思ったあなた。
ちょっとまってください。予算はクリアしたとしても、お部屋へ設置可能かは注文前によく検討して下さい。大事な点は2点。
②ほしいベッドがお部屋の雰囲気にマッチングしてるか。
①のお部屋の「広さ」に関しては、大きなベッドだけに、やはり広いお部屋が必要です。
ベッド周りに50cmの動線を設けると仮定すれば、クイーンサイズの場合、5平米を占有します。他の家具類も置くことを考慮すると、15平米以上のお部屋が必要になります。
お部屋にはベッド以外のものは置かないよ、という人はそれ以下でも大丈夫です。
あとは動線が確保できているか。
ベッドヘッドウォールの配置などに気をつけながら購入して下さい。
②の雰囲気に合っているか、は個人の主観によるものですが、西洋風テイストのベッドを「和室」に置いても違和感があるだけです^^
結局落ち着かず、熟睡できなかったら本末転倒なので、お部屋とのマッチングを考慮したベッドフレームを選んで下さい。
※搬入経路が気になる人がいると思いますが、マットレスが分割できるものであれば、特に通路幅を計るなどの面倒はいりません。フレームは分解の組立て式ですし、ダブルサイズより手間要らずです。
クイーンサイズでラグジュアリー感を満喫
いかがですか?お値段、設置場所。そして雰囲気のマッチング。
これらをクリアすると言われる方はゆったりと、手足を伸ばして体をあずけられるクイーンベッドをぜひ検討下さい。
間違いなく快眠・熟睡を得られるでしょう。
夜はラグジュアリー感を満喫して下さい。そして気持ちの良い朝をお迎え下さい。