蚊に刺されることや、蚊の羽音で寝苦しい夜を送っている人いませんか？Ｈ30年7月5日羽鳥慎一のモーニングショーで放送していましたが、足の｢常在菌｣が大きく左右してるんですって。｢常在菌｣を減らすことにより蚊がよりつかない画期的なこの方法を試してみませんか。
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若くても足の｢常在菌｣が多ければ、蚊はよって来る
｢足｣で気になるのは､やはり｢におい｣です。お父さんの足や靴下は、ほんとに臭いですね。年頃の子供が｢一緒に洗濯してほしくない」という気持ちもわからなくはないです。
でも足が単に｢臭い｣から蚊がやってくるのではないようです。若い娘さんでもよく噛まれる人もいます。それは｢常在菌｣のにおいに引き寄せられてやってくるんです。
発見したのは16歳の高校生(京都教育付属高校)の田上君。妹がよくさされているのに、自分はあまりさされなかったんだとか。それで実験をはじめたらしいのですが、この話NHKでも見たような気がしたので、探してみました→https://www.nhk.or.jp/ten5/articles/17/002022.html
●血を吸うのはメスの蚊のみ
●靴下(妹の)だけ反応した
なぜ妹の足だけに集まるのだろう？と、田上君は妹の足の｢菌｣を採取し培養しました。そして各種の｢常在菌｣を発見。カリフォルニアの大学教授も田上君の観察は世界的に見てもすごい！と絶賛です。すごいですよね。そして、田上君は｢解決策｣も導き出してくれています。
アルコール除菌シートでふけば足の裏の常在菌は抑制される
ごくごく簡単な方法で、｢常時菌｣の数を減らすことはできます。石鹸で洗うだけでもOK！足の裏と指と指の間を。でもごしごしやりすぎて、必要な常在菌まで洗い落とすのは良くないとのことでした。
アルコール除菌シートなどで、サッと拭くのを羽鳥アナは推奨していました。
●石鹸で足を洗う
●靴下を変える
●除菌シート・スプレー
皮膚常在菌の種類は200種類以上もあるといわれています。代表的なものはブドウ球菌、黄色ブドウ球菌、マラセチア真菌、ニキビの原因のアクネ桿菌など。
善玉菌と悪玉菌があるので、善玉菌まで死滅させてしまったら、そのあとに悪玉菌を増殖させる原因にもなりかねません。皮膚がアルカリ化するとトビヒしたり、化膿したりすることもあるのでやりすぎには注意が必要です。
その他の蚊を寄せつけない効果的な方法
蚊がいやがる香り
●ハーブ
●ハッカ油
●レモングラス
●ユーカリ
●ヒノキ油
(ためしてガッテン！資料より）
殺虫効果のある薬品
●ピレスロイド
●トランスフルトリン
(※皮膚にはつかえません）
田上君が試して効果のあったもの
●ティーツリーオイル
●山椒
●お酢
●アロマ
ニンニクのアリシンという物質も蚊を寄せつけないという事ですが、食べてしまったら｢におい｣は体からは出ないそうです。汗が出ることにより、逆におびき寄せることにもなりかねません。
ニンニクは吊るすのがいいかもしれませんね。
蚊が発生しにくい環境作りが大事。蚊の｢弱点｣を追求！
梅雨時期の防火水の溜め込みは蚊を大量発生させる
防火の観点から、家の周りに水をためている人いますよね。バケツとか手水鉢に。ボウフラが成虫になるのは8～10日。蚊が群がるのもうなずけます。梅雨が過ぎた夏の直前などは最も注意が必要です。35℃以上になると蚊の活動は鈍くなります。少しの期間だけですから、その間だけは水を溜め込まないように努めましょう。
蚊は実は飛ぶのが苦手。風が吹いていれば飛べない！
意外なことに、蚊は飛ぶのが苦手なんだそうです。少しの風があっても飛べないのだとか。だから扇風機を回して風を送るっていうのは有効なんですって。体に直接風が当たるのは体調を崩す可能性があるので、サーキュレーターのような用途で扇風機を利用しててみればいかがでしょうか。
蚊の羽音に悩まされない夜をお過ごしください
いかがでした？｢蚊に悩まされて寝れない｣っていう人、参考になりましたでしょうか。寝不足だと感じたら、簡単(しかも安価)にできるのでぜひやってみてくださいね。
もう大学生になられた田上君ですが、小学生のときから研究・実験していたらしく、なんどかテレビで取り上げられています。
私が見たのは去年だったと思いますが、ぼんやり観ていただけで活用せず。案の定、蚊に悩まされる夏の夜をすごした昨年でした。今年の夏はハーブかレモングラスのアロマを焚いて、アルコール除菌シートで手足を拭いてぐっすり寝たいと思います。
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