跳ね上げ 収納ベッド　湿気が気になる？マットレスの通気性向上で解決

収納ベッドの湿気

収納ベッドを購入しようと思っておられる方が、一番気になるのが
「湿気」問題ではないでしょうか。

インターネットなどで、「ベッド下は湿気がたまりやすい」とか
｢ベッド下はカビの温床」などという記事を見ると、どうしても敬遠しがちですよね。

ご安心ください。

そこはメーカーもいろいろと対策を考えています。それはマットレスの通気性の向上です。マットレスの通気性を良くする事で、湿気がベッド下までいかないように考えられています。

マットレスの通気性の向上

人は一晩にコップ一杯以上の汗をかくといわれています。

深い眠りにつくためには体温を下げる必要があるといわれています。
赤ちゃんが寝るときに、手足が熱くなるのは放熱をしているといわれています。

汗をかくのも自然な生理現象です。
一日コップ一杯の汗がベッド下に落ちるイメージがあるので、ベッド下は湿気がこもるとよく言われますが、賢明な方ならお気づきかもしれませんが、まずはシーツがあります。

なかにはベッドパットを敷いている方もおられるでしょう。

そして、マットレス。

マットレスにも生地があり、ウレタンなどのクッション材があります。そしてなにより10数センチものマットレス自体の厚みがあります。

アイレット

メーカーにもよりますが、マットレスの側面にはベンチレーターという通気孔が設けてあります。（最近のものではアイレットとよばれる通気孔のものもあります）

これらが、シーツやマットレスの生地・クッションすら通り抜けた汗の湿気をベッド側面より外部へと追い出すのです。

お客様のお手入れも大切

以上のような理由から、ベッド下の湿気はさほど気にされることはなくなりました。ただ、だからといって何もしないのはやはりダメです。

日本は梅雨など多湿な気候の時期があります。お部屋を閉め切ってばかりではよくありませんので、定期的に換気を心がけましょう。

結露がよくできる時期ならなおさらです。

そして夏などは、シーツやベッドパッドを定期的に交換しましょう。
その時にマットレスを風に当てるというのも非常に効果的です。

これらに十分気を配っていただける方であれば、収納ベッドはとても役立つアイテムになります。

通気性に優れたマットレスをご紹介

フランスベッド社製の国産マットレスで、通気性に優れたマットレスをひとつご紹介させていただきます。

フランスベッドの代名詞ともいえる高密度スプリングを使用した｢マルチラススーパースプリングマットレス」です。

最近主流になっているポケットコイルマットレスは、コイルひとつひとつを不織布で包んで、マットレス一面に敷き詰められている構造なので、どうしても通気性に劣る面があります。

高密度スプリングはその構造上、空気が流れやすいようになっています。実験結果のグラフで湿度変化をご覧いただけば一目瞭然。

ぜひご検討くださいね。