100cmのマットレスは実は“せまい!” おすすめのセミダブルベッド

二人でベッドインするイメージこちらのブログでも何度か触れたテーマですが、ずばりいって“シングルはせまい”です。いわゆる「シングルサイズ」という大きさのベッドのことです。(一人用というのは誤解)

日本人の平均身長も体重も、30年前とはずいぶん変わってきています。30年前の体型ですら寝返りでよくシングルベッドから落ちたものです(私は…)。今の高身長時代の20代・30代ならなおさらです。

一人寝用とされてきたシングルは、もはや今の人の体型には似つかわしくないものになりつつあります。ワンランクUPの必要性を提唱したいと思います。またワンランク上のベッドに

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6畳間でも「セミダブル」ベッドは置ける

ベッドに横たわる青年

セミダブルのベッドを置きましょうというと「なにいってんだよ、うちの部屋は狭いんだよ」という声が聞こえてきそうですが、実際うちの部屋(自宅)は6畳でセミダブルを置いています。しかもクローゼットを作り付け(オーダー)にしたので、実寸では10.9平方mを切ってるかもしれません。

そこに幅1200mmの本棚が4つ、三段ボックスが二2つ、パソコン机、椅子を置いても、セミダブルベッドは置けています。

本棚が5つも6つもあるのは、地震を考慮して低重心のものにしたので、自然と増えてしまいました。結構重い本とかもあるので、倒れてきたために被害を最小限にするため、低い家具を選びました。
夫婦ではいっしょに寝ていません。イビキがうるさいのと、加齢臭が出る歳頃では…との配慮から書斎で寝ています。8畳あれば、もっとスムーズに動き回れるとは思いますが、6畳でもぜんぜん不自由は感じません。

自分の寝返り幅を計測しましょう

ベッドの上で寝返りするイメージ

人は就寝中、必ず寝返りをします。ためしに床(畳でも可)の上で、思いっきり寝返りしてください。そのときにどこからどこまで(何cm・何m)あったかの実寸を取りましょう。

このときに注意するのは、すこし膝を曲げた状態で寝返りするのがコツです。腰に無理なく寝返りするには、膝を少し曲げた状態がベストだからです。

体の大きさにもよりますが、平均的な体格の男性であれば90cmは必要なのがわかります。シングルベッドのなかには幅90cmのタイプもありますが、ぎりぎりです。起きている状態での寝返りだからセーブしてますが、無意識だったら勢いが付きすぎて、ベッドから落ちるのも十分考えられるのではないでしょうか。

「ベッド幅100cm」は余裕10cmしかありません。だからセミダブル(120cm)以上を私はオススメします。さらに体格のいい人は幅140cmのダブルサイズを。

ベッドの大きさ・寸法

それでも「セミダブル」サイズに抵抗があるのなら・・・

ステージレイアウトした場合の室内使用例

「それでもやっぱり、部屋が狭くなるし・・・」とご心配の人は、フレームだけでもセミダブルにしておきましょう。これには条件があります。

たとえば「枠」組みの中にマットレスをすっぽりと収めるようなタイプのベッドフレームはダメです。写真のような床板がフラットなタイプを選んでください。

フラットタイプのボードベッド写真

フラットタイプの利点は、マットレスを置いてもいいし、手持ちのお布団を敷いても使えるということです。またマットレスは100cm幅でも120cm幅でもどちらでもOKです。(最悪マットレスだけ買い換えるという方法も可能です)

フレームサイズより小さめのマットレスを置いても変ではありません。逆にお洒落です。フレーム目いっぱい置く配置を「フルレイアウト」というのに対して、フレームより若干小さめのマットレスを置くことを「ステージレイアウト」といいます。

ベッドからの脱落防止にも一役買ってくれます。お部屋が狭く感じてしまうという懸念のある人はステージレイアウトにするのがいいでしょう。できるだけ脚の短いロースタイルベッドを選ぶのもお部屋を広く見せるコツです。

ステージレイアウト配置例 フルレイアウト配置例
左:ステージレイアウト 右:フルレイアウト

ボードベッドのご案内

ボードベッドの種類とマットレスの配置例

床板がフラットなタイプで、ご紹介した写真のものをボードベッドといいます。(メーカーによります)耐荷重を売りにしている場合が多いんですが、重量自体は軽いのが特徴です。

マットレスの上げ下げもしやすいし、模様替えにも重宝します。けっこう人気があるので、売切れが多い商品です。見つけたら早めのGETをオススメします。

・Tschues
・Pieni(女性向け)
・Niels
・キャタルパ
・ジラフィ
・マスターピース(クイーン/キング)

商品ページにつながります。WEBカタログをお楽しみください。
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