掛け布団の種類あれこれ ベッド選び以上に注目すべきお布団選び1.2.3

お布団の中に使われる素材にはさまざまものがあります。

それぞれに長所・短所があるので、お布団を買いに行かれる際には、しっかり頭に入れて販売店にいきましょう。ぜひお布団選びに役立ててください。

布団

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羽毛と羽根布団 タグで必ずチェックしたい項目!

軽くて暖かい羽毛 ダウン51%以上が「羽毛布団」

一般的に「ダウン」と呼ばれている部分です。水鳥の胸からお腹にかけてはえている産毛のような毛でとても柔らかいのが特徴です。

吸湿・放湿性がよく、保温にも優れているといわれています。とてもやわらかい毛なので掛け布団用としては最適です。

ダウンジャケット

リーズナブルな「羽根布団」 ダウン比率50%以下

フェザーと呼ばれている部分です。羽根布団にも種類があるので、購入時には要注意です。ダウン同様、吸湿性・放湿性などに優れていて、とても温かく、通気性もあります。

羽根の軸が気になる方には向きません。そのため羽根布団用にはスモールフェザーというのが使われているケースがほとんどですが、購入時によく確認しましょう。

鳥の羽根のイラスト

敷布団ではかかせないかさ高性 復元力バツグンの「綿布団」

綿のさらっとした感触は気持ちいいですね。
干したあとのお布団で寝たときの気持ちのよさといったら、なかなか言葉では表現できません。きもちのよい綿布団ですが、湿気がたまりやすいデメリットをもっています。定期的に布団干しの必要があります。特に寝汗をかく夏などには必須です。ただ、重さもあるので綿布団の布団干しは大変ですよね。

弾力性がなくなったら、布団屋さんに「打ち直し」というのをお願いしてください。私も若い頃は綿の掛布団を使っていましたが、歳をとると重さに耐えかねません。敷布団にはよいですが、掛け布団向きではありませんね。

自宅で丸洗いできて便利!しかも軽い!化学繊維の布団

最近人気のお布団です。私も発売と同時に、即購入いたしました。

丸洗いができるというのが、最大のメリットだとおもいます。しかもコンパクトに折りたためて、専用のポーチにしまえて外出に持ち運べたりできるものもあります。ただ、薄いものはそれほど温かくはありません(経験上)春口・秋の明け方には少し寒くかんじて目を覚ましてしまうことなどもあります。
各メーカーからいろんな厚み(量)の種類が出ていますので、よく検討してから購入するのがいいでしょう。価格がびっくりするぐらい安いのも、特徴の一つです。防ダニ加工を謳い文句にしているところが多く、その機能性はとても重宝です。

季節の変わり目などに合わせて、数枚用意しておくといいかもしれませんね。

羊・羊毛のイラスト

肌触りがよく、とにかく暖かい「羊毛布団」

一時期ブームになったのがこの羊毛です。私たち(店長)世代では「ウール100%」という表記に憧れたものです。

吸湿性・放湿性に優れているのはもちろんのこと、蒸れにくいというのが最大の特徴です。ただ、羽毛などに比べるとふわふわ感にかけるところがあります。柔軟性がないのです。

その反面弾力性はあるので、掛け布団よりかは敷布団で用いられることが多いようです。近年の製品は他の化学繊維と混合されていたり、防ダニ加工が施されていますが、一昔前まではすぐに虫に食べられて「穴が開いちゃった~」なんてこともザラでした。ぜひオフシーズンの防虫対策も怠らずに実践ください。

「羽毛布団と羽根布団のちがい」 こちら
「グースとダックのちがい」 こちら

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