いよいよ今年もロマンチックなクリスマスシーズンの始まりです!きらびやかに着飾った街に負けずに、お家の中もクリスマスのインテリアで楽しみたいものですね。クリスマスといえばクリスマスツリーですが、場所をとるし値段も高いのが悩みの種。そんなあなたにぴったりなのが、おしゃれでシャビーな「枝ツリー」です。今日はハンドメイド「枝ツリー」の魅力と、簡単な作り方・飾り方をご紹介します。
ハンドメイド枝ツリーの魅力♪
一人暮らしやファミリーのクリスマスインテリアにぴったりのハンドメイドの枝ツリー。その理由はたくさんあります。主なものを挙げると
- 安価でツリーが飾れる
- 収納場所がほとんどいらない
- おしゃれ♪
- ハンドメイドの楽しさがある
ここからはハンドメイドの枝ツリーの”魅力”についてご紹介していきます。
1.安価でツリーが飾れる
クリスマスツリーといえば、小さなものでもそれなりの値段がします。季節の飾り物は飾る時期も限られているし、必ず必要なものでもないので、あまり高価だと手が出しにくいですよね。安価なものがあるにはありますが、なんだか子どもっぽい印象で、あまりおしゃれさを感じないのも残念なところです。
枝ツリーなら購入するのは少量のペンキとオーナメント用の材料だけ。オーナメントも手作りすればとても安く上がります。ツリーにちょうどいい枝を探すため、多少の労力は必要ですが、それだって宝探し気分で楽しめます。
100均のオーナメントも大活躍
2.収納場所をとらない
クリスマスツリーは箱に入れて収納するタイプが主流ですが、かなりのスペースを必要とします。一般家庭でも頭を悩ませるクリスマスツリーの収納ですが、一人暮らしのワンルームなどでは収納を確保するのはほとんど不可能ではないでしょうか。
ですが枝ツリーならシーズン終了後は小さく折って「可燃ごみ」でOK。折って捨てるのはもったいない!という人はオーナメントをはずし、オブジェとしてそのまま飾っておいてはいかがでしょう。季節ごとにオーナメントを取り換えるのもいいですね。
3.ルームインテリアとして“おしゃれ”
おもちゃ屋さんなどに売られているクリスマスツリーは、子どもっぽくてインテリアに合わないと思われている人も多いのではないでしょうか。確かにカラフルなオーナメントや電飾で彩られたクリスマスツリーは、小さな子供が喜ぶようににぎやかに作られています。フェイクのモミの木もややチープな印象がぬぐえないことが多いですよね。
その点、枝ツリーはとってもシック!どんなインテリアにも自然に溶け込み、おしゃれなクリスマスを演出してくれます。玄関など少ないスペースでも飾れるので家じゅうでクリスマス気分を満喫できます。
4.だれでも簡単に作れる!
枝ツリーは簡単にハンドメイドすることができ、特別な技術もいりません。一人でも1日~2日で完成しますし、お子さまと一緒にイベント気分で作れば季節感を楽しむ家族行事になるのではないでしょうか。
ツリーとなる枝を探すのも楽しみになります。飾りたい場所やイメージに合った枝を探していると、空気に季節の移り変わりを感じたり、小さな自然を感じることもあるかもしれません。宝探し気分で散策してみましょう!
枝ツリーをDIY気分で楽しく作ろう!
それでは実際に簡単な枝ツリーの作り方をご紹介していきます。ほとんどの材料がホームセンターや100均などでそろうので探してみてください。
● ツリーになる枝
● 紙やすり
● ホワイトペンキと刷毛
● 軽量紙粘土
● クリスマスの型抜きなど
● 好きな色のアクリル絵具
● オーナメントをつるすひも
● 安定感のある花びん
(1) まずはツリーとなる枝を探しに行きましょう!どこに飾るのかを想定して大きさと枝の向きをイメージします。探しに行くのは緑が多い大きな公園や雑木林など(夕方や夜間、また人目に付かない場所は避けましょう)。
オーナメントを飾るので枝ぶりの良いものが最適です。完全に枯れて、カラカラに乾燥しているものを探してください。
(2) ぴったりの枝が見つかったら、軽くやすりを掛けましょう。凸凹しているとペンキが溜まりやすいので表面を滑らかにします。あまり神経質にならず、全体にサッとやすり掛けできればOKです。
(3) ペンキを塗ります。ペンキは少し水で薄めて塗ると伸びが良く塗りやすくなります。捨ててもいい容器に少量出して使いましょう。
枝に塗るときは新聞紙などを敷いて換気するのを忘れずに。完全に白く塗ればモダンで洗練された印象に、サッと木肌を残すように塗ればナチュラルでシャビーな仕上がりになります。
(4) 枝のペンキが乾く間にオーナメントを作りましょう。紙ねんどを5㎜程度に伸ばし、好きな型抜きで抜いていきます。型を抜いたらひもをつるす穴をあけ(ストローを使うとうまくいきます)、乾くまで6時間~1日待ち、乾いたら好きな色で着色していきます。
クリスマスカラーでカラフルに塗るとにぎやかに、パステルカラーでロマンティックに、大人っぽくしたいならゴールドやシルバーで塗るのがおすすめです。もちろん市販のオーナメントを利用しても構いません。
乾いたらひもを通しておきましょう。
(5) 枝とオーナメントが乾いたら花瓶に差して飾ります。枝が長く伸びているうえにオーナメントを飾るので重心が上方にかかるため、安定感と重量が十分な花瓶を選びましょう。花瓶がインテリアに合わない場合、好きな鉢カバーや麻袋などでカバーしても雰囲気◎。
オーナメントや電飾を飾ってハンドメイド枝ツリーの完成です!
まとめ
安価な材料でできておしゃれな枝ツリー。クリスマスだけでなく、季節のオブジェとしても大活躍しそうです。枝を探す過程やオーナメントを作る工程も楽しみながら、世界でたった一つのクリスマスツリーを作ってみてください。
written by piko.
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