子供の作品をインテリアに取り入れる!「お家ギャラリー」3パターンのススメ

子供の作品の保管に困ってしまったり、処分に困ってしまいませんか?
子供が一生懸命に作った作品は、親にとっても大切ですが、大きさや形状もさまざまなので保管に困る事が多いのではないでしょうか。

特に幼稚園や保育所では、毎月図画や工作をするので結構な頻度で作品を持ち帰ってくるので、保管する物と処分する物の選別に迷ってしまったり、保管するにもスペースに困りがちです。

年齢ごとの成長を感じられる子供の作品は、保管しておくだけではなく「お家ギャラリー」として日の目を当てることで処分にも抵抗がなくなります。お家もスッキリして、なおかつ子供も喜ぶ方法をご紹介します。

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お部屋の余った空間を利用して飾る「お家ギャラリー」

「お家ギャラリー」とは、お家の中に子供の作品を飾ってインテリアに活かす方法を総称しています。お部屋の余ったスペースに、額やボックスに入れて「期間限定(考慮期間)」の展示会を催すだけなので、決して難しいものではありません。リビングやダイニング・玄関など空きスペース等、各ご家庭の状況に合わせてお好みのギャラリーを設置すればOKです。

実際に子供の作品をクローゼットに保管していても、見返すタイミングはほとんどないのではないでしょうか?今回は意外と多くのママが悩んでいる子どもの作品の保管方法や、どんどん溜まってしまう…という悩みを解決するご提案をご紹介いたします。

お金をかけない! 大事なことは子供たちと“楽しむ”こと

「お家ギャラリー」の基本は壁などを利用して子どもの作品を飾ります。飾り方は基本自由なので、誰にでも簡単にアレンジが楽しめて、ご家庭ごとにオリジナルのギャラリーを作れるという利点があります。

そのまま子どもの作品を飾っても良いのですが、せっかくなら子どもと一緒にギャラリーを楽しみながら飾ってみてはいかがでしょうか。絵を入れる「額」は100均のものでもぜんぜんOKです。「100均ではちょっと」と思う人は貝殻やボタン、造花などを額に貼り付ければ、素敵なアイテムに大変身します。貼り付け作業も子供と一緒にすれば楽しい時間を過ごすことができます。

画鋲や釘が使えない!そんな時のお家ギャラリー設置方法

賃貸物件だから壁に画びょうや釘がさせない。または設置場所の壁の材質で画びょうや釘が使えないという事もあります。そんな時は市販の剥がせる両面テープを使って作品を飾ってみましょう。

1カ月後にはスルっと綺麗に作品を剥がせるので、壁はもちろん作品が破損する心配もありません。もしくは、設置場所のスペースに合わせたコルクシートなどを用意して、強力タイプの剥がせる両面テープでシートを固定し、その上に画びょうやマスキングテープで作品を飾ることも出来ます。

壁に穴を開けられない場合などは、コルクシートや段ボール等、軽い素材を用意し、表面をリメイクシートなどでアレンジした展示ベースを用意しましょう。画鋲やマスキングテープで作品を飾ることもできます。

ベースリメイク例(左) リメイクアレンジ例(右)

 

薄いベニヤ板でも「黒板塗料」で毎回柄を変えられるフレームが簡単に作れます。「まだスプレーや刷毛を使わせられない!」という小さいお子さんのお宅には「黒板シート」(税込108円)も売ってます。
【Youtube】 100均 リメイク カフェ風 黒板制作

お手製のシートを作れば、お部屋の雰囲気にあわせた「ギャラリーベース」を作ることができます。アイデアや工夫を凝らして素敵なお家ギャラリーを作ってみましょう。

額の飾付けはさまざま、ホムセンや100均アイテムを活用

子どもの作品が華やかに見えるように、ギャラリースペースが明るく楽しい空間になるように、色々とデコレーションしてみましょう。ガーランドなどで周囲を飾り付けると、華やかに楽しい空間が作れますし、季節に合った飾りなどをつけ

て、ひと月ごとに少し違ったイメージにしてみても楽しいことうけ合いです。あなたのアイデア次第で「我が家」流のお家ギャラリーが完成します。是非お子さんと一緒に楽しみながら飾り付けをしてみて下さい。

材料集めはあなたのアイデア次第で無限大です。

・海で拾った貝殻、シーガラス
・拾ってきたどんぐり
・いらなくなったボタン
・ネガフィルム
・手作りフェアで買った流木
・押し花や押し葉
・カラトリー(金属の洋食器)

 

設置場所はお家の空きスペース 場所も飾り方も臨機応変に!

お家ギャラリー

空きスペースの第一候補は壁面です。余ってる壁がないか探してみましょう。昔と違い、プライバシーや耐久性を重んじる現代建築では、きっと無駄な空間(設置場所)が見つかるはずです。

リビングやダイニングにスペースが無ければ玄関や廊下、階段の壁、チェストの上なども利用しましょう。飾り方もとにかく自由なので、ご自宅に用意できる空きスペースを活用して「お家ギャラリー」を楽しんで下さい。子どもの作品を飾るだけで、その一角がパッと明るい雰囲気に変わりますよ。

どうしても残したい作品は、図画と工作を分けて保管が便利でスムーズ

「お家ギャラリー」に展示した後、基本は「処分」するべきですが、残しておきたいと思った作品があった場合、どのように整理収納するのかも重要なポイントです。

子どもの作品は、A3サイズの画用紙だったり凹凸のある工作だったりと、本当に様々な形状になります。だからこそ収納や保管方法に悩んでしまうのですが、図画と工作は必ず分けて収納しましょう。

図画は「A3」対応の大きなファイルを用意して作品を収納すると、折り目もつかず綺麗に保管でき、内部が複数のポケットに分かれているタイプなら1枚ごとにインデックスをつけて制作年月日をメモして置きます。ファイルのサイズが大きくても幅が狭いので、少しの隙間にも収納しやすいメリットがあります。

工作については、お好みのサイズのBOXを用意して保管がおすすめです。様々な形や大きさの工作をまとめて保管できます。

図画と工作を分けて保管収納するのは、ちょっと面倒と思うかも知れませんが、実際には毎月のように作品を追加する可能性もあります。全てがひとまとめになった大きな箱から苦労して取り出すよりも、それぞれの収納ケースを楽に出し入れできる方がよほどスムーズでストレスを軽減できます。

処分品にはルールを作り、名残惜しければ画像に残そう!

子どもの作品を処分するのは心苦しいもの。捨てずらい、捨てたくないなと思っている内に溜まり始めてしまう悪循環を改善する為にも、自分なりの「処分ルール」を決めておくことが必要です。

たとえば、「保管ケースに入らない分は処分する」「一定以上のサイズは処分する」など自分の中で「ルール」を決めておくと迷いが少なくなります。処分しなくてはならないけれど、どうしてもできないという場合には、作品をデジタル化で画像に残しておきましょう。

制作年月日や作成時のクラスや年齢をメモして画像を撮ったり、画像データに入力しておけば後々見返すことも出来ます。以下2通りの方法をご紹介します。

タブレット端末を使用して、作品をデジタル映像化で保存

タブレット端末を持っているご家庭も増えてきました。タブレット端末を使用すれば、「お家ギャラリー」自体を省スペースでスマートに楽しむことも出来ます。

画像を編集してスライドショーにしたり、専用のフォルダを作って子どもが進級した時やお誕生日などに、1年間の作品を振り返ってみるのにタブレットは重宝します。古い作品から最近の作品までを見比べると、子どもの成長度合いを実感することもできますよ。


参考:デジフォトフレームの選び方 【ビックカメラ】

一昔前であれば、解像度が粗いという欠点がありましたが、今のタブレットは800万画素のタイプもあり、解像度も向上しているので撮影するのには充分です。いざという時はプリンターにつないでA4サイズにプリントアウトしても綺麗に印刷が可能です。カメラの画素数ってどれくらい必要なの? 

フォトブックで保管も簡単!写真アルバムのひとつとして楽しむ

タブレットやスキャナーがなくても、スマホはほとんどの人が持っていると思います。またはデジタルコンパクトカメラを持っていれば、「フォトブック」を作ることをおすすめします。撮影したデータをお店(やネットショップ)に持ち込むだけで、素敵な写真アルバムにしてくれるサービスです。数十ページで500円以下から作れます。フォトブックとは 【カメラのキタムラ】

フォトブックにまとめてもらえば、それだけで子どもの作品集が完成し、いつでも作品を見返すことができ、冊子タイプになるので保管も簡単になります。1人一冊でもいいですし、兄弟や姉妹がいる場合には年毎に2人の作品を1冊にまとめてフォトブックにすると、かなり省スペースに保管ができちゃいます。

祖父母へのプレゼントや、単身赴任のお父さんへ、お子様自身が大きくなってからプレゼントしてあげるのも良いかも知れません。

1000円以下!格安フォトブック比較・まとめ 【NAVERまとめ】

充分楽しんだら、思い切って「捨てる」決断も必要

子どもの作品はその時の成長を垣間見ることができ、後から懐かしむこともできる貴重な物です。本当なら全て残しておきたい!というママやパパも大勢いると思いますが、幼稚園や保育所、小学校を合わせると最低でも8年分の作品となり、その数は大量です。

全ては残して置けなくても、気に入った作品や上出来の作品をピックアップし、処分品は画像に残すようにしてみましょう。

子どもの作品は、大人が思いつかないような発想やアイデアが詰め込まれています。保管と処分の考慮期間には、お家ギャラリーで子どもの作品を飾って、ご家族みんなでたっぷりと楽しんでください。

written by mari.

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