日本人の平均身長は伸びてゆく
30代の男性を平均とした昭和60年代の身長は163cmでした。
それが2000年を境に170cmを越えているのです。
つまり30年~40年で10cm伸びていることになります。
お布団は高身長の人向けのロングサイズやスーパーロングサイズのラインナップが豊富にあります。段階をへて徐々に長くなってきたのは、やはり平均身長に対応した結果だと思います。
ところが事ベッド(マットレス)にいたっては従来の長さがまだ一般的で195cmです。まあ195cmあればたいていの方が寝れるとは思いますが、230~240cmのお布団だと足元のほうがずり落ちかねません。やはり専用のベッドが要りますね。
高身長の人向けのベッド
背が高い人向けのベッドのラインナップはそんなにありません。まず一つ目にご紹介するのが「ROSSO」というフロアベッドタイプのシリーズです。
通常の195cm(マットレス)用のほかに、206cmでラインナップを展開しています。180cmの男性が寝てもご覧のとおりゆったりとお休みになれます。
ヘッドボードは「宮付き」という仕様で、ものが置けるようになっています。目覚まし時計やメガネ、愛読書、CD、オブジェなど枕元にあると便利ですよね。
フレームサイズはシングル・セミダブル・ダブルと3パターン。マットレスはロングサイズ仕様で4種類からお好みのものが選べます。
フレームのみの販売もあります。価格はシングルサイズで28,944円(送料無料!)カラーはブラックのみです。
ROSSOのくわしいカタログ商品ページはこちら
収納付きのロングサイズベッド
チェストベッド(引き出し付き)仕様のロングサイズベッドもあります。「ROI-RONG」という商品でフレームサイズはシングル・ダブル・セミダブルの3パターン。
収納スペース付きということで、お値段はROSSOよりも割高です。シングルサイズのフレームのみの価格は税込39,744円(もちろん送料無料です)
マットレスは4種類、お好みのものを選んでいただけます。
ROI-LONGもモダンライト付き。宮付き仕様のヘッドボードです。ROSSO同様フレームはすべて国産。SGが認めた優良工場で生産された高品質製品です。
クローゼットが狭いとお困りの方には助かりますよね。
ROI-LONGの詳しいカタログ、商品ページはこちら
購入に当たっての注意点:シーツ
これらロングサイズベッドを購入される場合には注意していただく点があります。
どちらも「宮付き」のヘッドボードなので、今シンプルな1枚もののヘッドボードをご使用でしたら、全長がかなり長くなります。いまの設置状況をよく確認いただいて、スペースが十分に確保されているかをまず調べて下さい。
ROSSOで約2m20cm、ROI-LONGで2m30cm必要です。
また、足が出るという理由から掛け布団をロングサイズ仕様のものを使っている方もおられると思いますが、ベッドパットやボックスシーツは新しいものに交換する必要があります。
シングルを例に挙げると、シングルロングというシーツのタイプのものを新たにご購入ください。のびるタイプのボックスシーツをお使いの方は、一度マットレスにはめてみていただき、併用できそうならそのままお使いいただけばいいと思います。
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