1日の疲れを癒し、質の良い眠りに導く寝室インテリアコーデのヒント

寝室・ベッドの写真理想とする寝室のイメージはあっても、なかなか思い通りの寝室を作ることが難しいと感じて、理想の寝室づくりを途中で諦めてしまっていませんか?

居心地のいい寝室作りは数点のポイントを押さえれば意外と簡単に作ることができます。少しだけ工夫して、寝室を心地の良い空間へと変えるインテリア、家具の配置などのポイントをご紹介します。

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寝室を極上のリラックス空間に仕上げる3つのポイント

おしゃれなアイアンフレームのベッド寝室は質の良い眠りで疲れを癒して、翌朝に心地の良い目覚めを迎える大切な部屋です。

ただ睡眠をとるだけの部屋ではなく、居心地のいいリラックスできる空間に仕上げることで、質の高い眠りへといざなうことが出来ます。

寝室を心地よい空間、睡眠へ適した空間に仕上げるためのポイントは3つあります。

1.カラー
2.家具の配置
3.照明

 

一日の疲れを癒して明日へのエネルギーを満たすためにもこれら3つのポイントだけでもしっかりと抑えると、お部屋はステキな空間に変わり、あなたを癒してくれくれます。

窓辺のグリーン

1.神経を落ち着かせる、寝室におすすめのインテリアカラー

寝室では神経を落ち着かせ、心地の良い眠りに導入するための色を用いましょう。

・ブルーやグリーン
・ブラウンやベージュ
・ホワイトやオフホワイト

 

これらの「カラー」が寝室におすすめとされている色で、安眠効果のあるブルーやグリーン系のファブリックや寝具、アースカラーやサンドカラー、ナチュラルカラーといった癒しの効果のある色を寝室に使う事で気持ちをリラックスできます。

家具やカーペット、寝具のカラーに取り入れて自然にリラックスできる空間にしてみましょう。

温かみのあるスタンドライト

2.寝室におすすめの家具の配置は「低重心」

次に「寝室に合った家具の配置」についてご紹介していきます。

寝室は日中酷使した神経を落ち着かせ、心身共にリラックスをし、睡眠へ導入する空間です。インテリアカラーと同様、家具の配置もとても需要です。寝室でぜひ実践してもらいたい家具の配置方法は「低重心」です。

背の高い家具で囲まれているベッドや布団では、家具に囲まれているような圧迫感を感じてしまいます。ベッドに腰かけた時や布団に横になった時に、自分の目線より低い位置に家具がある事で、空間が広く感じるので「解放感」を感じることができます。

低重心ベッドの設置例

視覚的な効果は脳や神経にも影響を与えるので、寝室の家具の配置はできるだけ「低重心」を意識してみましょう。背の高い家具がある場合には、ベッドや布団から一番遠い位置や頭の方向ではなく、足の方に配置するのもおすすめです。

3.実は最重要ポイント!寝室に効果的な照明の色や配置

癒しと快眠を得るためのもう一つのインテリアポイントは「照明」です。実は「癒し」や「リラックス」そして質の良い眠りにつく為に一番重要なのが「光」といわれています。「寝室の照明は意外と意識してなかったな。」と思った人も多いのではないでしょうか?

いわれてみると思い当たるかもしれませんが、意外と見落としがちな部分ですよね。寝室におすすめの照明は「間接照明」または柔らかく温かみのある「赤味系」のライトがおすすめです。

間接照明のある寝室

国内や海外のおしゃれなホテルなどでは、ベッド周りに「間接照明」が使われています。天井からのメインライトにプラスして必ずといって良いほど、スタンドライトなどの柔らかい光の照明があります。「リラックス」できる空間、「快眠を妨げない」工夫がされているのです。

「間接照明」をベッドサイドやベッドの近くに配置してみましょう。この時のポイントは、自分に光が当たるのではなく、「床」や「天井」に向かって光が当たるように調整する事です。

大き目の間接照明ならベッドの近くではなく、部屋の隅に置いても効果がありますし、オレンジ系のLEDテープを床に配置してフットライトにすればラグジュアリー感も演出できます。

スペース的に「間接照明」を置くのが厳しい場合には、天井のメイン照明をシーリングライトから、「シャンデリア」や「吊り下げ照明」に変えてみるのもおすすめです。ライトを変えるだけで寝室の雰囲気もおしゃれになるし、リラックス空間を演出する事ができますよ。

テーブルライト

インテリアにも安眠にも効果的な観葉植物もおすすめ

リビングやダイニングに観葉植物を置いている人も多いのではないでしょうか。実は寝室にも観葉植物が効果的です。観葉植物はインテリアのポイントにもなるし、視覚的に「癒し」の効果もあるんです。安眠効果が期待できますよ。

心地よく質の良い睡眠を得る為におすすめの観葉植物をご紹介しましょう。

1.空気清浄効果のある観葉植物

「サンスベリア」という植物は、「空気清浄効果」があり水分やマイナスイオンも発してくれる植物です。乾燥しがちな寝室にはマストアイテムといえます。

アロエも実は寝室向きの植物です。アロエには「ホルムアルデヒド」などの毒性を浄化させる高い空気清浄効果があるといわれています。

観葉植物

2.見た目と香りで快眠を誘う観葉植物

ラベンダーの香りが安眠に効果的というのは有名ですよね。でもあの香りが苦手という人もいます。いくら睡眠に効果的な香りであっても苦手な香りではせっかくの効果も得られません。

そこでおすすめなのが「ジャスミン」です。「ジャスミン」の香りには鎮静作用があり「ジャスミンティー」などでも有名ですね。

「ジャスミン」がもつ「ベンデルアセテート」という芳香成分には、自律神経の緊張を解きほぐす効果があるので、寝室に置くことで安眠にも繋がります。

ジャスミンティー

「サーカディアンリズム」を意識したカーテン選び

「サーカディアンリズム*」とは人間を含む生き物や細胞の殆どに備わっている体内リズムで、朝日を浴びることで覚醒し、日が落ちると眠くなる体内リズム・生理現象の事を指します。睡眠ホルモンも「サーカディアンリズム」に基づいて分泌されています。
*「体内時計」ともいう

睡眠に必要なホルモンの「メラトニン」は、夕方から夜間に掛けて多く分泌されます。そのため寝る直前まで明るいライトの下に居ると「メラトニン」の分泌がさえぎられ、安眠から遠ざかってしまうんです。

寝室の窓に差し込む明かり

窓からの「光」も同様です。寝室の方角や立地条件によっ、陽の光が強すぎたり、窓に外部からの光が当たったりする場合は覚醒と睡眠のリズムが崩れ、質の良い睡眠から遠ざかってしまうので、寝室の状況に合わせたカーテンを選びましょう。

「遮光カーテン」は外部からの光をしっかりと遮断してくれるので、悩みの眩しさも無くなり安眠に繋がるのでおすすめです。

カーテンは面積を取るので、前述した「寝室におすすめのインテリアカラー」を参考に色選びをすると更に効果的ですよ。

 

まとめ

疲れを癒し、質の良い眠りに導く寝室インテリアはいかがだったでしょうか?インテリアカラー・家具の配置・光の調節の基本の3ポイントを意識するだけで、意外と簡単に寝室の居心地をレベルアップすることが出来ます。

色々と計画を立てながら、「とりあえず観賞植物を置いてみよう!」でもOKです。それだけでも寝室の雰囲気は柔らかくなるのでぜひやってみてください。貴方の一日の疲れを癒す空間、そして明日への英気をしっかりとチャージできる空間へと“楽しみながら”寝室のコーディネイトをしてみてくださいね。

written by  mari.

観葉植物

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