時代はベッドからソファベッドへ?
ソファベッドへの問い合わせ、発注が昨今うなぎ上りのようだ。4月の転勤・入学のシーズンのせいもあるが、ベッドの形態はあきらかに一昔前と一線を画している。
地価高騰・物価上昇のあおりを受けてかは定かでないが、ワンルームの部屋の大きさを以前より狭い規格を採用している賃貸業者も少なくない。
その一方、家具のコンセプトは“おしゃれ”“スタイリッシュ”“アーバンテイスト”“北欧風”などと移行・洗練されて、無添加、高品質、多機能性までも求められている。一昔前の量産品・低価格のベッドフレームはその影を潜めるような勢いだ。
ライフスタイル変化もひとつの要因で、インテリア雑誌の情報か、テレビドラマからの影響等でソファを使う若者が多くなってきた。
ソファを使いたいが、ベッドといっしょに置けば部屋が狭くなる。そんな悩みを解消してくれるアイテムが「ソファベッド」である。このソファベッドの売上が今半端じゃない。
スペースを有効活用できるソファベッド
友達や彼女を部屋に招きたいけど、ベッドを置いてたらせまい部屋がよけい狭苦しくなる、外食は高くつくから友人と家飲みで安く済ませたいなど、しかしベッドを置いていると邪魔になる…。そこでベッドは「夜だけ使える」のが望ましいというニーズにこたえたのがソファベッドである。
ソファでよく昼寝をしたとか、飲んで帰ってきたときにはそのままソファで寝入ってしまったという人も少なからずいるはず。形はよく似たようなものだから、昔からもっとヒットしてもいい商品だったのだが、定着しなかったわけはマットレス(クッション)の品質にある。
数年前に比べるとマットレスの品質は格段に良くなった。「へたり」が少ない仕様、「お手入れのし易さ」など、技術の進歩が進み、寝心地まで追求してくれたので需要につながっているようだ。
進化したソファベッドの品質に注目
目を見張るのは昨今販売されているソファベッドの「品質」である。ベッドフレームとよばれる材木は無垢材や無添加材など常識となっていて、低ホルムアルデヒド仕様であることは今や必須事項のようだ。
また日本人の身長はここ十数年で伸びている。という事は体重も増加している。写真のベッドは耐荷重200kgという優れもの。しかも高身長の人でもゆったり寝られるようにベッドフレームを最大202cmまで伸ばせるような工夫が施されている。
ベッドからソファへ変形させる「手間」が一番の問題点だが、それも十分考慮されて、女性でも簡単にできるように考えられて設計されている。
ユーザーの心を掴むうれしい仕様
選べるカラー+バイカラー
カラーも豊富で、Exii(エグジー)に関してはオレンジやライムグリーンなど4色から好きなものを選ぶことが可能。今のワンルームマンションの規格や流行のインテリアとも合わせやすい。
しかもうれしいことにExiiではバイカラーチョイスを採用している。つまりマットレス部分とクッション部分で違う色を選択できるのだ。選択肢が色々とあることで自分オリジナルのベッドを作る楽しみもある。
エグジーのページ>>>https://simqlo.com/exii/
オプションも充実
ソファに必要なものとして家具店(量販店)が必ずセット販売しているものがソファテーブルだ。今まで通販などでソファとテーブルをセット販売などはめったに見かけなかったが、このExiiといシリーズにはオプションのソファーテーブルがある。一応チェックしておこう。
ソファに座ってテレビを見るときには、リモコンを置いたり、飲み物を置いたりする必需品がソファテーブルだ。帰宅してまずはテレビをつけてソファに座る人も少なくはないだろう。玄関や車のキーを置いて、スマホをテーブルの上の充電器につないでと色々重宝する。
寝るときに邪魔になるイメージがあるかもしれないが、折りたためばナイトテーブルに早代わりするので、眼鏡や置時計を置いたり、愛読書置き場へ。女性の人なら保水液などの化粧品置き場、コンタクトの人なら洗浄ケース置きとなるので、ベッド脇の必需品とも言える。
気になるお値段は
メリットばかりを紹介したものの、このExiiというソファベッド、価格もそれなりにする。税込で6万円弱。即注文には少し躊躇してしまう高額な商品だ。
マットレスが国産というのもひとつの理由。フレームの制作はベトナムだがノルウェー産の「天然木」を使用(合成材でない)。床板は「すのこ」を採用してあるので通気性も申し分ない。
10年使えば年間6000円。月々500円と割り切れば高い買い物ではなくなる。現在注文が殺到していて、生産が追いついていない状況。6月から再び注文を受け付ける予定。購入しようという人は送料が無料(玄関先渡し)のうちに検討するのが得策だろう。
エグジーのページ>>>https://simqlo.com/exii/
※ご自身での組立てです。
written by RAIHOW.
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