便秘改善におすすめ!皮つきのまま食べるリンゴダイエットで美肌効果も

昔から「1日1個のリンゴは医者いらず」といわれてきたように、リンゴには便秘解消やダイエット、美肌効果、生活習慣病の予防など、食べるだけでうれしい効果がたくさんあります。便秘に悩んでいる人はいろいろな解消法を調べて試しているとは思いますが、こちらで紹介するの方法はいたって簡単「食べるだけ」でいいのです。毎日飽きずに食べられるように、少し手を加えた簡単アレンジ方法もご紹介します。ぜひお試しあれ。

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便秘解消にも効果的な「朝リンゴダイエット」

朝食をリンゴ1個かリンゴを入れたフレッシュジュース1杯に置き換える方法です。ポイントは皮ごと食べることです。リンゴにはアップルペクチンという水溶性の食物繊維が含まれていて、整腸作用があり排便のリズムを整えて便秘の改善になります。また太りにくい体質になるためダイエットにも効果的です。

リンゴは1個当たりおよそ135キロカロリーあります。夜にリンゴを食べる方法もありますが、夜寝る前に食べたり飲んだりしてから3時間たたずに寝ると、吸収されたブドウ糖がエネルギー源として使われることがほとんどありません。中性脂肪として蓄積され、肥満の原因になります。ダイエットには朝に食べることがオススメです。

リンゴのスーパー成分とその効能

アップルペクチン

水溶性の食物繊維。熱を加えることで作用がアップする。
● 腸内環境を整える… 便秘の改善、免疫力の向上
● 血糖値の上昇を抑える… 肥満予防
● 悪玉コレステロール値の上昇を抑える… 動脈硬化やがんなどの生活習慣病の予防

リンゴポリフェノール

動物や植物に含まれる色素成分。皮や皮の下に多く含まれるので、皮ごといただきましょう。
● 脂肪の吸収や蓄積を抑える… 内臓脂肪を減少させ、ダイエットに効果的
● 強い抗酸化作用によるメラニン色素の発生を抑える… アンチエイジングに効果的
● ヒスタミンを抑える… 花粉症やアトピーなどアレルギー症状の緩和
● 認知症の予防

また「ケルセチン」というリンゴポリフェノールの1種である成分が、鼻水やのどの痛みなどの症状を軽減させ、風邪やインフルエンザに効果的であるといわれています。 風邪の時にすりおろしリンゴを食べるにはちゃんとした理由があったのですね。すりおろしリンゴは胃腸にも優しいので、離乳食を食べている赤ちゃんの便秘や下痢の解消にも効果的です。

簡単でおいしい!リンゴジュースの作り方

リンゴダイエット

 リンゴと小松菜のジュース(2人分)

・リンゴ 1個
・小松菜 1束
・水 90㎖

作り方

  1. リンゴは皮つきのまま芯と種を取り、ひと口大に切る。
    小松菜は根元を切って5㎝ずつの長さに切る。
  2. ミキサーに1と水を入れて撹拌(かくはん)し、音が静かになったら止める。
    (40秒~1分程度)

リンゴとキウイのジュース(2人分)

・リンゴ 1個
・キウイ 1個
・水 90㎖

作り方

  1. リンゴは皮つきのまま芯と種を取り、キウイは皮をむいて、それぞれ一口大に切る。
  2. ミキサーに1と水を入れて撹拌する。

リンゴと人参のジュース(2人分)

・リンゴ 1個
・人参 二分の1本
・水 90㎖

作り方

  1. リンゴは皮つきのまま芯と種を取り、一口大に切る。
    人参は皮をむいて粗みじん切りにする。
  2. ミキサーに1と水を入れて撹拌する。

上記のレシピを参考にしながら、それぞれお好みで水を足したり、はちみつやリンゴ酢を足したり、自分なりのレシピを作ってくださいね。

りんごちゃんイラスト

今話題の「酢りんご白湯」の作り方

基本の酢りんごを作り、白湯を注ぐだけの簡単なアレンジ方法です。

朝に飲むことでからだが温まり、腸の動きも活発になります。またお酢と一緒に摂ることでデトックス効果も高まります。酢りんごは作りたてよりも作り置きのほうがリンゴの甘みが出て、まろやかな味になるので食べやすくなります。忙しい朝にも作り置きしておくと時短になり、毎朝の習慣に取り入れやすいのではないでしょうか。

・リンゴ 1個
・米酢 300㎖
・レモン汁 少々

作り方

  1. リンゴは皮つきのまま芯と種を取り、皮面からすりおろす。
  2. 1に米酢を加えて混ぜる。
  3. 2に変色を抑えるためレモン汁を加え、保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。
    冷蔵庫で1週間ほど保存ができます。

紅茶に入れたり、ヨーグルトに入れて食べたり、白湯のほかにもいろいろアレンジが可能です。

その他知って得するりんご豆知識

リンゴのおいしい見分け方

リンゴには日本だけで約2000種類もあります。スーパーなどでよく見かけるリンゴはふじ、紅玉(こうぎょく)、王林、ジョナゴールドなどがありますが、品種によりそれぞれ甘みや酸味や歯ごたえなどが違います。おいしいリンゴを買うときの見分け方は以下の通りです。

● 皮にハリとツヤがある
● 軸がしっかりしていて太い
● 中玉で重みがある
● おしりが広く、色が緑色より黄色のものが甘い
● 赤く全体が色づいている

リンゴは年中販売されていますが、10月から12月の旬の頃が一番おいしいとされています。どうせ同じリンゴを買うならおいしいものを選びたいですよね。

リンゴの保存方法

リンゴが旬の時にはまとめて買ったり、箱買いしたり、たくさんもらったりすることがあると思います。リンゴは常温で2週間から1カ月程度が賞味期限の目安です。できることならりんごを一つも無駄にせず長持ちさせておいしく食べたいですよね。そこで簡単にできる正しい保存方法をご紹介します。

1. リンゴを1つずつ新聞紙で包む。
2. 1をビニール袋に入れて、必ず密封して冷蔵庫で保存する。

このときに、ビニール袋を開けたまま冷蔵庫に入れてしまうと、リンゴから出るエチレンガスの影響で冷蔵庫内にある野菜や果物の成熟を早めて傷めてしまう原因になります。必ず密封して保存しましょう。冷蔵庫で保存したリンゴは2カ月程度もちますが、中身の水分がなくなる前に食べきるようにしましょう。

さいごに・・・

ダイエット向きの食材とはいえ、極端な「食べすぎ」は糖分の摂りすぎになり、肥満の原因にもなりかねません。1日2個以内であれば大丈夫と言われていますが、アレルギーが出る人もいるそうですから、無理せず様子をうかがいながら摂取しましょう。

おなかもからだも明日からスッキリ!

written by Shin.

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