お布団の捨て方 お布団の処分方法は一体どれがおススメ?

お布団って、どれぐらいで寿命がくるんでしょうね。使用頻度にもよるし、湿気などの環境にもよりますが、やっぱり目安としては(毎日使ったものなら)10年も使えば十分でしょうね。

こんなこといったらおばあちゃんに怒られるかもしれませんが(笑)、今は大抵羽毛布団とかを使用しているから、メンテナンスにかなりの費用がかかってしまうので経年ものの修繕は正直おススメできません。

処分したい布団

昔だったら、綿布団を「打ち直し」という行程をへて何年も使うのですが(うちはこないだまで40年物の布団がたくさんありました)今は羽毛や羽根布団が主流なので、「洗浄」作業や「補充」・「生地の交換」というメンテになります。安いお店でも2~3万はかかるので、安価な羽根布団とかなら買い替えたほうが絶対お得です。

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処分方法はたくさん選択肢があるけどおススメは?

我が家では4~5年前にリフォームをしたときに布団を数組処分しました。盆・正月・法事のときなどに親族が集まってきたときの「お客様用」布団です。

打ち直しやリペアした布団ばかりだったのでもったいなかったですが、思い切って捨てました。さすがに子供らが大きくなってくるともう泊まるとはいいませんしね。それにみんな車に乗るようになって、高速道路網がこれだけ便利になると、みなさん大抵日帰りです^^

帰省した家族

処分したあとから思ったことですが、家の中で家具以外のアイテムなら布団が一番場所をとっているのかもしれません。布団を処分したことで、押入れやクローゼットが空き、今まで部屋にあったものがその中に全部納まるので本当にスッキリしました。快適空間になるのでみなさんもぜひ「断捨離」にチャレンジしてみて下さい。

布団の処分いろいろ 処分だけなら「自治体」活用がBESTか

1.購入先(販売店)に引き取ってもらう
2.リフォーム・不用品回収業者にたのむ
3.自治体に連絡して引き取ってもらう
4.自分で自治体に持ち込む(産業廃棄物)
5.リサイクル業者に売る
6.オークションに出品
7.引越し屋さんについでに頼む

色々と処分の方法はありますが、一番おススメなのは「自治体で処分する」があまり手間がかからず、費用もさほど掛けずにてっとりばやい方法です。

自治体の「粗大ゴミ処分」受付の電話番号を調べて、電話をしコストを聞きます。住所と名前を伝えると「受付番号」を教えてくれます。忘れず控えて下さい。あとで必要になります。日にちを打ち合わせして申込みはこれで終わり。

あとはコンビニなどでゴミ処理券を購入して、「受付番号」を記入し玄関前に置いておけばOK。作業の人が持ちやすいように紐などで縛ってあげましょう。

地方自治体

地方公共団体情報システム機構 全国自治体マップ検索

自治体によっては「燃えるゴミ」でもOKだったりする…

我が家のある地域では、その昔お布団の処分もOKだったときがあります。「燃えるゴミ」だったか「粗大ゴミ」の日だったかはもう覚えていませんが、今では廃棄の区別が以前より厳しくなっているので、多分引き取ってくれないと思うのですが。

ただ、自治体によっては「ゴミ袋に入れば〇」とか「30cm角位に切れば〇」で「燃えるゴミ」の日に出せるというところもあるようです。まずは電話して確認してみましょう。

ゴミ袋を出す人イラスト

私は軽トラで他の不用家財といっしょに産廃処理

私の場合はリフォームをするという前提での処分だったので、不用な家具やもう着ない衣類・書籍・家電などもありましたので、友人に軽トラックを借りて、布団数組といっしょにゴミ処理センターへ持ち込みました。

トラックごとはかりに乗って軽量。廃棄場所まで車を移動させれば、係りの人が下ろしてくれます(重機を使う場合あり)キロ当たり20円ほどだったので、とても安く済んで友人に感謝したのを覚えています。

廃材を積んだ軽トラのイラスト

もう5年も前の話なので、今は値段が上がっているかも知れません。軽トラが用意できそうな人は、まずお住まいの自治体に電話して詳細を聞いて下さい。

その他の処分法 アナタが一番良いと思うものをチョイス!

手間もお金もまったく掛けなくていいかもしれない方法があります。その代わり新しいお布団を買わなくてはいけませんけどね。

お布団を買うときに、古い分を引き取ってもらう

インターネットで買ってもいいですが、引取りがある場合(無料で捨てたい)には町のふとん店で購入がおススメです。値切る代わりに「前の布団を持って帰ってくれる?」と交渉するのです。

店員

量販店などはこの辺のシステムはとてもシビアにしています。(私が勤めていたので)ご購入いただくことと、古い布団を処分することは全く別というスタンスの店舗が多いでしょう。

ジャパネットたかたのように「下取りします!」といっても、廃棄処分費をしっかり請求されてたりしますので注意が必要です。

近所に個人商店があれば一度たずねてみましょう。羽毛布団なんか薦められたらかなり高額出費となりますので覚悟して下さいね^^ 個人商店では売れるか売れないかで、死活問題になりかねませんから、多少のサービス(わがまま)も無理強いできたりします。あなたの「交渉術」の威力が発揮できるかどうかにも左右されますのでぜひ頑張ってください。

おしゃべりが達者な女性

「処分には別途費用がかかります」といわれたら、「考えます」といって店を出たらいいわけですからリスクはありません。私は今町のふとん店を利用しています。量販店に比べたら少々値段は高いですが、電話一本でメンテナンス用の布団を取りに来てくれて、メンテが終わればまた無料で持ってきてくれます。

何年かすれば、10万円以上の羽毛布団を買ってくれる大切な顧客ですから、サービスは行き届いているといったアピールでしょうか^^ こういった従来の付き合いも重宝するときがあるので、仲良くなっておくのもおススメですよ。

※インターネットで購入される方は、引き取りサービスがあるか(有料・無料か)を確認してからご購入下さい。

最も体力的に楽なのは、(電話で)業者に頼む

手間や交渉したりするのはめんどくさい!すぐにでも捨てたいという人は、「費用」を支払って業者に引き取ってもらいましょう。2~3日、長くても1週間で問題解決です。

●リサイクル・中古ショップ
●便利業・不用品回収業者にたのむ
●リフォーム会社・工務店にたのむ

リサイクルショップや中古ショップに「売れれば」お金になりますから、これは魅力的ですよね。でも条件があります。

綺麗で破れなどないこと。また中綿や羽毛などのリペアの必要がないこと。商品としてのクオリティが低いと話になりません。臭いなどもないのがベターです。判断はアナタ次第。

電話すれば見積りに来てくれて、買い取り価格に納得すればその場で持って帰ってくれます。

リユース・リサイクル

便利屋さんや、不用品回収業者に頼むのはあまりお勧めできませんが、体はとっても楽です。人件費・運搬費・廃棄処分費・諸経費等々かかりますのでかなりの高額になることは覚悟が必要です。あらかじめ電話でいくら必要か調べておきましょう。

ご贔屓にしている大工さんはいるでしょうか。昔は家の補修などが頻繁でしたから、大工さんや電気屋さんと日頃からお付き合いがあったんですが、最近はどこに工務店が有るのかわからないという人もいるかもしれませんね。

スクラップ

工務店などは仕事柄、廃材がよく出て結構産廃処分を行っているので、格安価格で一緒にもっていってくれる場合があります。もしお知り合いがいれば相談してみるのも一案です。

リフォーム会社もしかり。お家をリフォームしたりする予定がある人は利用しないにこしたことはありません。「一緒に捨てられますか」と相談してみましょう。費用が必要だとしても割安になるでしょう。

リフォームをしている家

高く売れたらうれしいですよね… オークションに出品!

こちらは処分というよりかは、二次活用の方法です。ベッドの処分の投稿でも書きましたが、少し敷居が高い方法です。

いい布団(ブランドの高級羽毛布団など)なら、思っている以上の高値がつくかもしれません。だけど発送が意外と手間です。

ベッドほどの手間ではないにしろ、大きなダンボールをまず用意しなければいけません。これはホームセンターや宅配会社で相談すれば、適切な大きさのものは見つかると思います。

ダンボール

重さは羽毛ならさほど重くはありませんが、容積が大きいので「送料」がかなり高額になります。東京~大阪間なら2,000円前後は必要。落札者ともめないように最初にきちんと送料を明記しておく必要があります。(ヤフオクなどではダンボールサイズを入力しておくだけで、自動計算して落札者へ知らせる便利な機能があります) ※送料はあくまで送料にかかる費用しか請求ができません。手間賃・梱包材費を送料に乗せるのは規約違反になります。

オークション

また、商品には細心の注意が必要です。いやな臭いがないかをチェックして、気のついたことを事細かに説明文として記載しなければいけません。汚れやしみがあれば、すべて写真に撮ってサイトに載せる手間もいります。

直接会って(引き取り)商品を確認して納得してから購入していただく、メルカリアッテやジモティーを利用したほうがめんどうではないかもしれませんね。

まとめ

いかがでした?ベストな方法は見つかったでしょうか。布団はかさが結構ありますから、移動させたり梱包したりは結構重労働になる場合があります。あとで「あーしんどい」と疲れてしまわないように、手間がなるべく省ける方法をお選び下さい。

最後に、掃除や洗濯(シーツ)はしたくないなあという方は、慈善団体への「寄付」という方法もあります。(取りに来てくれるかを確認)発展途上国などに送られたら、社会貢献ができたとちょっぴり暖かい気持ちになるかもしれませんよ。

つないだ手 ハート

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