和室をアレンジしてお洒落に活用!テイスト別の和室インテリア3選

和室をアレンジしてベッドを置くフローリングの床がメインになっている近年では、畳敷きの和室はちょっと使いづらい…という感覚はありませんか?和室のインテリアコーデってどうすれば?なんて悩んでしまい、和室はほぼ手付かずの状態にしている人もいるのではないでしょうか。和室を使いやすくおしゃれに仕上げる3テイストのアレンジ方法をご紹介します。あなたのお家の和室もくつろぎ空間にして活用しましょう。

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アジアンテイストで和室を癒しの空間へイメージチェンジ

アジアンテイストの和室

アジアンテイストと和室は、共に自然素材という「共通点」があります。畳との相性も良いので、梁や鴨居の色などもあまり気にする必要もなく、少しのアイテムでも簡単に和室のイメージを変えることができます。

アジアンテイストには、家具や小物の素材にこだわるのがポイントです。基本的な素材・アイテムを4つご紹介しますので、アジアンテイストのアイテム選びのヒントにして下さい。

1.観葉植物はアジアンテイストに欠かせないアイテム

観葉植物はアジアンテイストのお部屋作りに欠かせないアイテムです。東南アジアのリゾート感や癒しの空間を作るためにも、小さくても良いので1~2個の観葉植物を置いてみましょう。

アジアンテイストには、ヤシ類がおすすめです。葉の一枚一枚が細く繊細で、適度な存在感があり6畳ほどの和室に置いても圧迫感がありません。

観葉植物

育てやすく、入手もしやすい「モンステラ」なども、ヤシとはまた違った雰囲気が楽しめます。サイズが小さめのタイプもあるので家具の上などに飾っても良いですね。

2.バンブー・ウォーターヒヤシンスなどの自然素材

ウォーターヒヤシンス

バンブーやヒヤシンスなどの自然素材も、アジアンテイストには欠かせないアイテムです。

収納かごや、家具など取り入れるアイテムも幅広いので、お好みの物を選んでみましょう。ヒヤシンス素材の座布団は床に置くだけで、簡単にアジアンテイストが醸し出せるのでおすすめです。

3.麻や綿の素朴な風合いの布製品

和室の雰囲気をアジアン風に変えるなら、麻や綿の布を使ってみましょう。襖やカーテンなどの面積のある場所に使うと、一気にアジアンテイストを演出することが出来ます。

襖を取り外せるなら布をカーテンのように使って、目隠しにするのもおすすめです。柔らかいイメージが出て癒しの空間に近づきます。

アジアンテイストの布製品をベッドカバーに使えば、簡単にカスタマイズも可能です。

アジアンテイストのベッドカバー

4.自然素材を使った照明

照明にもアジアンテイスト感のある物を使ってみましょう。出来れば天井に取り付けるメイン照明と床や家具の上に置ける間接照明の2種類を設置して、自分なりの雰囲気作りにチャレンジしてみましょう。

竹で編んだ照明

バンブーを編んだシェードや麻素材のシェードがついているタイプなら柔らかい光と共に、シェードの模様が浮き上がり、おしゃれな癒しの空間が演出できます。

メイン照明は明るめの光、間接照明はオレンジ系の光にすると2種類のイメージを楽しめますよ。

北欧テイストで和室を明るく柔らかな空間にアレンジ

近年人気の北欧テイストのインテリアは、色味を使いつつもお部屋全体の雰囲気は明るく柔らかいイメージで、ホッとするような居心地の良い空間です。一見ミスマッチに思われがちな「和室」と「北欧テイスト」ですが、実は共通点もあり、とても合わせやすくて簡単におしゃれな和室が作れます。

北欧テイストのベッド

和室を北欧テイストにするためのポイントは3つ、それぞれのポイントを押さえれば、わりと簡単に「和み」の空間へとイメージチェンジできるので是非お試し下さい。

淡色の明るめカラーを使用する

和室を北欧テイストにするためのポイントで一番重要なのが「色」です。明るくて柔らかいイメージにするためにも重めの色は使わずに、お部屋全体をふんわりと優しいイメージに仕上がるように意識しましょう。

和室の北欧テイスト化におすすめの色は、明るめでナチュラルな色味です。

白・ベージュ・水色

 

家具の色、壁の色、カーテンや襖の色など、お部屋全体に使う色味を3種類までに絞るのも統一感が取りやすく、インテリアコーデもしやすくなります。

和室に合う家具の素材は「自然素材」

木製の円卓

和紙とを北欧テイストにする時に、家具はどんな色でどんな素材にするか悩むこともあると思います。

先ほどご紹介した色味を参考にして明るめの色の家具を置くと、和室の印象が明るく柔らかくなります。家具の素材でおすすめなのは、和室にも合わせやすい自然素材です。

・ライトブラウンの木製家具

・白やベージュのインテリア

・籐やラタンなどの自然素材

 

自然素材やナチュラルカラーの木製の家具が無い時には、既存ホワイトやベージュのインテリアを利用したり、ペンキやリメイクシートなどを使って、白やベージュにリメイクしてしまうのもありです。

自然素材のバッグ

柔らかく明るいイメージの照明を取り付ける

和室を北欧テイストに仕上げるポイントとして、照明選びも重要です。北欧テイストの明るく柔らかいイメージと和室をマッチさせるにはやはり、昼光色・昼白色の照明を取りつけます。

籐などの自然素材のシェードタイプや白のシェードの照明が北欧インテリアにマッチしやすいのでおすすめです。

最近流行りの、和紙やポリプロピレンなどで作られたおしゃれデザインのシェードがついた照明も和室の北欧インテリアにとてもマッチします。

お洒落なデザインのランプ

注意したいのは、金属製などのクールなイメージの照明は、せっかくの柔らかなイメージが崩れてしまいますし、和室のイメージと喧嘩してしまうので避けておきましょう。

テキスタイルで和室のイメージを損なわないアレンジ

カラフルなテキスタイル

テキスタイルは柄のある布をメインにしたインリアコーディネイトでお部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。

和室のインテリアコーディネイトの難しさは、和室特有の梁や鴨居などの木製部分の色が目立ってしまう、という点です。こうした悩みもポイントとして生かすことができるのがテキスタイルです。

面積を使う場所に柄ものの布を取り入れて、お部屋のポイントにすると簡単にテキスタイルが楽しめます。

ブルーのラグを敷いた実例

和室にテキスタイルを取り入れる際には、カーテンやラグ、ソファカバーやベッドカバー、襖などに取り入れるととてもおしゃれに仕上がります。

ここでは、鴨居や梁の色別におすすめのテキスタイルをご紹介します。

梁や鴨居が茶色・こげ茶の暗めのイメージの和室

重厚感のある濃茶の家具梁や鴨居が茶色やこげ茶の和室は少々インテリアアレンジが難しいイメージがあります。

梁や鴨居の色が目立ってしまうので、お好みのイメージのインテリアとは合わなかったり、チグハグな印象になってしまうことが多くなります。こげ茶などの濃い色の梁などが目立つ和室におすすめなのが、落ち着きのある大人テイストのアイテムの選択が必須です。

以下の3つのポイントを意識してみましょう。

・梁や鴨居の色に合わせた茶やこげ茶の家具

・オレンジ系の柔らかな間接照明を取り入れる

・襖やラグなどに落ち着きのある柄を取り入れる

 

和室を寝室にしている場合は、面積の多いベッドカバーに暗めの色味、ペイズリーやダマスクなどの落ち着きのある印象の柄を使うと、梁や鴨居のイメージと合いやすく、重厚感のあるお部屋に仕上がります。

ダマスクなどの柄

梁や鴨居が白やベージュの明るめの和室

近年に多いのが梁や鴨居が白やベージュの明るめのイメージの和室です。床が畳になっているだけで、その他は洋室のようなイメージです。

こうした明るい印象の和室なら、梁や鴨居が目立ちすぎる事もないので、明るめのテキスタイルやシャープな印象のテキスタイルを取り入れることも可能です。

明るめの印象のお部屋にしたい場合の家具のカラー

白・ベージュ・グレーなどのシンプルカラー

布はお好みの色柄でOK!

 

和室に置いたソファ

シャープな印象のお部屋にしたい場合の家具のカラー

黒やこげ茶などのダークトーン

 

メーカーなどにより、「ダークブラウン」や「ショコラブラウン」とよび方はさまざまですが、最近では「ウォルナットブラウン」とよばれるようになり、家具の中では一番の人気色です。

布はグレーやネイビーを基調としたシンプルな幾何学系の柄を選べばシックに仕上ります。

幾何学模様

まとめ

マンションにありがちなリビング隣の常に視界に入る和室も、簡単なコーディネイトのポイントを押さえたアイテムを置くだけで、簡単に違ったテイストのお部屋に変えることが出来ます。

何となく家具を置いているだけだった和室も、おしゃれで存在意義のある一室にしてみませんか?

written by mari.

自然素材で編んだ手付きかご

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